西上州(群馬) 藤山(453m) 2020年12月6日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:55 駐車箇所−−7:21 藤山−−7:38 駐車箇所

場所群馬県甘楽郡下仁田町
年月日2020年12月6日 日帰り
天候
山行種類藪山。別ルートならおそらく一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車
登山道の有無無し(別ルートならあり)
籔の有無無し
危険個所の有無尾根上には崖や急傾斜あり。崖は迂回可能だが山頂直下の急傾斜は突破するしかない
山頂の展望無いわけではないが良くない
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コメント日本山名事典記載の山。事前調査無しで北東尾根を登ったら山頂で見た限りでは西尾根に登山道があるようだった。北東尾根には4か所の空堀あり。山頂は平坦で灯籠、祠あり




林道脇の駐車余地 獣道で斜面に取り付く
藪の無い杉植林帯を登る 明るくなったところが崖地帯
崖の右側の植林急斜面を登る 尾根上に復帰
山頂から南に延びる尾根上は岩峰群 標高400m付近の最初の空堀
12月なのに紅葉真っ盛り 2つ目の空堀
3つ目の空堀 4つ目の空堀
山頂直下。写真では見えないがかなりの急傾斜 立木を利用して尾根右手を強引に登った
藤山山頂 手製の山頂標識
これも山頂標識か? 標高が555mであり大間違い 西尾根に明瞭な道が下る
帰りは山頂直下の急傾斜も尾根直上を下った 標高370m付近。この直下は崖
往路と同様に崖は北を迂回 林道に到着


・地形図記載ではなく日本山名事典記載の山。下仁田市街地のすぐ南東側の小さな山で、盆地末端近くで尾根が急激に高度を下げる直前の肩というべきピーク。

・地形図では破線は描かれていない。上部はかなり急な傾斜で崖マークの箇所以外にも崖がありそうな雰囲気。どこから登るか考えたが、最初は適当な斜面を登って山頂より南側の主稜線に出てから北上しようかとも考えたが、主稜線は細く直下の傾斜がきついのでここで崖がありそうな雰囲気。最も傾斜が緩く顕著な地形を探すと山頂から西に落ちる尾根と北東に落ちる尾根が該当。近くに集落が無く駐車箇所に困ることは無さそうな北東尾根経由とした。

・尾根取り付きは県道から沢沿いの林道を入ったところにある。林道は未舗装でかろうじて普通車で入れるレベル。あまり駐車余地はなく低い草が覆う僅かな平坦地に車を置いて出発。

・目の前には獣道と思われる明瞭な筋が上がっているのでこれで斜面に取り付く。付近一帯は植林で藪は少なくどこでも適当に登ることが可能。獣道はここでバラけるのか消失したので顕著な尾根を適当に登ることにする。

・最初から傾斜は急で、先が明るくなると崖状の地形が登場し尾根が分断されて登れないので、右手の植林の続きを登ることにする。ここは崖ではないがかなりの傾斜でよくも植林したと感心する。

・左手の斜面が崖やそれに超近い急斜面から普通の尾根に変わったところで、急斜面を尾根上に這い上がると尾根直上と南側は自然林、北側は植林に変わる。尾根上は多量の落ち葉に覆われてふかふか。これまでの植林とは大違いだ。

・尾根を登ると真っ赤に紅葉した紅葉がまだ残っていた。しかも今が盛り。東京の市街地では紅葉が12月に入ってからというのもありだが、群馬の山で12月に紅葉とは予想していなかった。これも温暖化の影響だろうか。

・標高400m付近で尾根を横断する不自然なコルが登場。城跡の空堀のようにも思われたが、もしかしたら自然にこんな地形ができることもあるかもなぁなどと考えながら登っていくと、同様の地形が他に3箇所、計4箇所あった。これだけあれば人工的な空堀としか思えない。藤山は城跡なのか事前に調べていなかったが、帰ってからネットで調べてみると吉崎城跡とのことで、確かに私が登った尾根には5本の堀があるとのこと。私には1本が分からなかったが、山頂直下の崖のような超急傾斜直前が空堀とのこと。ということはあの超急傾斜自体が人工的なものだったのかもしれない。自然地形でも急な尾根にあれだけ手を加えると、本当に戦になった場合に鎧を付けて武器を持って登るのは非常にしんどいだろう。

・地形図で見ても北東尾根の山頂直下は等高線の間隔が狭く急斜面だと分るが、実際に現場にいくと確かに急斜面で登るのを躊躇するほど。これで木が生えていなければ上からロープでも垂れていないと登れないが、幸いにして密度は薄いながらも木が生えているので細い灌木もひっくるめてホールド、スタンスとして利用させてもらって突破した。

・急斜面を抜けると僅かで藤山山頂に到着。山頂は人工的に造成したように平坦で祠があった。ということは道があるはずで、周囲を見ると西尾根に道が続いていた。道の濃さからして現役の登山道だろう。事前に情報収集しないとこんなこともあるが、情報が無い中を自力で登るのはそれはそれで楽しい。

・山頂には立木がありあまり展望は良くないが、南に延びる尾根には地形図で読み取れないような鋭い岩峰がいくつか見えていた。あちらからアプローチしなくて正解だった。眼下の下仁田市街地からは電車の警笛が聞こえていた。

・帰りはほぼ往路を戻る。尾根直上から崖を迂回する場所は下りでは見えないので要注意。ヤバいほど傾斜がきつくなる前に左の植林帯に逃げる必要がある。

・車に到着し、着替えてからガタガタの林道を下って内山トンネル経由で帰ったが、下仁田近郊や長野に入ってから路面に霜が降りて真っ白の箇所があり、夏タイヤでの通過はギリギリの状態だった。今の時期なら日が高くなれば霜が解けるだろうが、昨日の天丸トンネル付近の林道でも凍結箇所があり、山に行くためには冬タイヤに履き替える限界だろう。帰宅後、早速、冬タイヤに交換した。

 

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